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Togyu Okumura's paintings 奧村土牛作品
1972(昭和47年)83歳



 

Daigo
作品『醍醐』
再興第57回院展出品
紙本彩色、額
137.0×116.8cm(文藝春秋表記)
135.5×115.8cm(北海道立近代美術館表記)
136.0×114.5cm(日本経済新聞表記)
山種美術館所蔵

昭和38年4月、小林古径先生の七回忌の
法要の帰りに京都に寄り、醍醐寺に詣でた。
三宝院の白い土塀と満開の枝垂れ桜の
美しさに三歎、夕暮れまで写生した。
以来、何時か制作したいと考えて来た。
昭和47年、今年こそと思って、
桜の時期の来るのを待って醍醐へ行った。
九年前に見た時と少しも印象が変わらなかった。
その一貫した印象を描いた。
この年はこのあと、常照皇寺の枝垂れ桜も見た。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)



 

Cradle
作品『揺藍』
春の再興第27回院展出品
紙本彩色、額
72.5×121.0cm
(文藝春秋、日本経済新聞表記)
73.3×121.4cm(北海道立近代美術館表記)

孫を描いた。
印度ではこういうのに寝かせるらしい。
外国へ行った子供から
送られてきたもので籐製と思われる。
この年病気して鎌倉の三女の家で静養していたが、
病気も少しよくなり、院展に出したいと、
丁度孫も丸々とふとって可愛かったので、
裸にして揺藍に入れ、
庭の芝生にポンと置いて見た。
九部通り仕上げたが、
少し足りないところがあって
46年秋の院展に間に会わず、
翌年の春季展に出した。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)



 

Moth
作品『遼壺』
雨晴会第17回展出品
紙本
55.0×46.0cm



 

Imai town
作品『今井町』
「日本美を描く」展出品
紙本
38.6×55.6cm

朝日新聞社が『アサヒグラフ』に
珍しい名所を画家に描かせたとき、
私は日本で最も古い聚楽といわれる
奈良橿原市の今井を描いた。
この古い奈良の民家は
今は文化財となっているという。

注・「日本美を描く」は同誌3月3日号から
1回1画家により20回つづき、
「今井」は第19回の7月28日号に掲載された。
日動サロンの展覧会はその原画展であった。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)



 

Dew
作品『露』
無窮会第4回展出品
紙本
38.2×46.1cm

 

Fuji
作品『富士』
奧村土牛新作展出品
紙本
81.4×99.6cm

双幅というわけではないが、富士筑波を描いた。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)





 

Tsukuba
作品『筑波』
奧村土牛新作展出品
紙本
81.4×99.6cm

 

Harunafuji
作品『榛名富士』
奧村土牛新作展出品
紙本
60.2×73.1cm

富士筑波を描いたので、
山のシリーズとして榛名山を描いた。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)



 

Rakuhoku house
作品『洛北の家』
奧村土牛新作展出品
紙本
38.0×46.0cm

洛北に大原野というところがある。
嵯峨の大原とは別である。
竹藪など多く、素朴ないい村であったが、
今は大分開けて賑やかになった。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)





 

Kozanji wood carving deer
素描『高山寺木彫鹿』
奧村土牛新作展出品
54.4×63.7cm

高尾の高山寺の、
国宝になっている木彫の鹿である。
次のと二たい並んでいて、
共に神鹿と称して居る。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)



 

Kozanji God deer
素描『高山寺神鹿』
36.7×44.2cm

 

Yoshino
下図『吉野』
紙本
33.3×49.1cm

 

Statue of Tanagra girl
素描『タナグラ少女の像』
21.1×17.7cm

或る知人宅へ行ったら、
小さな大理石のような石に彫ったものを見せられた。
イタリーのものである。
(文藝春秋刊『奧村土牛/自作自解』より jul.25 1979)



 

Mt.Tsukuba
素描『筑波山』
高島屋創業百五十年記念
奧村土牛自選素描展出品
45.0×73.5cm

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