152 独特な慣習の日本に困惑

20代でお父さんの出向先のブラジルに渡り、一時帰国したものの数カ月でブラジルの航空会社に就職、ロサンゼルス・ベースで日本と南米のフライトをしながら10年以上、合計23年以上もの間、海外生活をしてきたチズちゃんは日本社会からは、ほど遠い生活をしてきたに違いない。
今回、日本とはこんな国なのだと言う洗礼を受けた。根無し草の人には生きてゆくのが難しい国だということも分かった。コネ社会だということも分かった。アメリカ社会とは、また違った意味で日本社会の複雑さ、難しさを感じずにはいられなかった。
鳥畑伯父さんのお陰で、あちこち物件を探さなくてもチズちゃんの思い通りの住まい2LDkが見つかった。それで日本に長く滞在することなく帰国することができた。物件は国分寺駅より6分ほどで家賃は12万円、新築でとても綺麗なところだった。それに鳥畑伯父さんの家には4分ほどで行けたので、とても心強かった。
鳥畑伯父さんは「何かあったら、何時でも協力するから何でもいってね」とやさしく言ってくれた。チズちゃんは運のよい人間だと何時も思っている。何か問題が起きると必ず、どこからか助人が現れるからだ。三毛猫タヌー
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