19 写真花嫁さん、可哀そう

              写真花嫁さん、可哀そう

次の寄港地はキュラソー。キュラソーはカリブ海に浮かぶ小さな島。以前はオランダ領だった。オレンジから作るお酒『キュラソー』は、ここが発祥地。港に着くと岸壁に色とりどりの可愛い建物がひしめき合って建っている。それはまるでお伽の国のようでメルヘンチック、チズちゃん夢心地だった。

港からヴェネズエラの首都カラカスまで観光に出掛ける。写真花嫁と日本に里帰りをしたおばあちゃんとタクシーに乗り、一時間ハイウェイをとばすと美しい街カラカスに出る。当時のヴェネズエラは石油資源が豊富だったが、今は政治的に混乱し、国民は困窮しているってニュースで聞いたよ。

レシーフェの港に到着、アマゾン川流域に入植する人達の一団が下船した。この中には写真花嫁さんがいて、お婿さんと一度もお見合いしないで来た人なの。お婿さんが迎えに来てもダダをこねて降りたくないと騒いでいたわ。写真の修整し過ぎで、想像していた人とは別人だったからなのよ。可哀そう。三毛猫タヌー

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